「水」の香りを表現したフレグランス「ロードゥ イッセイ プールオム」の発表から30年。
三宅一生が本質的な自然のエレメントからインスピレーションを得た新たなコンセプト、それは水と同じく生命に不可欠である「塩」。大地と海との邂逅ともなる「塩」をテーマとしたフレグランス「ル セルドゥ イッセイ」が、ISSEY MIYAKE PARFUMSより誕生しました。
その発表を機に、8月28日(水)より9月8日(日)まで、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3を会場として「ISSEY MIYAKE LE SEL D’ISSEY: Imagination of Salt」展を開催。フレグランスボトルをデザインしたデザイナー/アーティストの吉岡徳仁が、香りのインスタレーションを手がけます。自然や光をテーマとして革新的な作品を発表してきた吉岡は、「根源的で普遍的なテーマに基づく、純粋で力強い香水の魅力を表現したい」と、直線と曲線の融合ともいえる彫刻的なフォルムの内に光が宿るボトルデザインを生み出しました。
本展ではその発想をさらに発展させるかのごとく、感覚を呼びさます躍動的でダイナミックなインスタレーションを紹介します。彫刻的なフォルムのボトルデザインのプロセスの紹介や、調香師カンタン・ビシュのインタビューを含む本展のみのスペシャル映像も展示。新たな香りから広がる躍動的な世界観を体感ください。
* 荒天時は屋外のインスタレーションを中止する場合があります。